つるつるツーリング
〜土佐の鍋焼きラーメン〜



休日の朝、あまりのお天気の良さに
つい、遠出がしたくなり(^^;)
不意に思いついた高知ドライブ♪

前から、一度食べてみたいと思っていた
須崎名物から、土佐の新名物にまでなった
噂のご当地ラーメン
鍋焼きラーメン』を食べに行くことにしました(^^)

詳しい情報は、下記のサイトから入手♪


高速道路が、須崎市にまで延びたことで
「鍋焼きラーメン」も、ずいぶん身近なものになりましたね(^^)

この日は、あいにく工事のため
10分も!高速道路上で待たされる羽目になりましたが(^^;)
これが、四万十市(旧中村市)の方まで延伸すれば
「足摺岬」なども、もっと楽に行けるようになるんですがね〜。



橋本食堂
須崎市内には、50軒近く「鍋焼きラーメン」の店があるんですが
ほとんどは、一般食堂、喫茶店や焼肉店、お好み焼屋などが
メニューの一部として出しているもの。

このお店は、唯一といっていい「鍋焼きラーメン専門店」
「鍋焼きラーメンブーム」の中心にある店といっていいでしょう。

高知出身の漫画家
やなせたかしさんの考案したキャラクター
「なべラーマン」!

故 高円宮も訪れたらしく、
店内に写真を飾ってあったり、
県知事の橋本氏が、突然現れて、
ラーメンをすすって行ったとか。
かな〜り有名なお店になってるようです(^^)
専門店なので
メニューはこれだけ!

それでも、次から次とお客が絶えません。
ワタシは、運良く待たずに入れましたが
後から来た人は、「順番がきたら、呼ぶからね〜」
と、隣にある待合室みたいな所で
待機するよう言われてました。
名前を書くわけでもなく。。
みんな顔見知りなのかな〜?(爆)


ぐつぐつと煮立った土鍋で運ばれてきたラーメン。
でも、けっして「煮込みラーメン」ではありません。
麺はシコシコ!それも、かな〜り固めです。
スープが熱いため、一気にズルズル〜っとすするラーメンではなく
時間がたっても、伸びないようにするためらしいです。
また、コシの強さを出すためか、「かん水」の濃度を高くしてるようで
かなり黄色い麺でもあります。

スープは、鶏がらに醤油で、サッパリしてるけどコクがあって旨い!
生卵が入っていて、それを絡めて頂きましたが、
味がまろやかになります。
でも、この卵はいろいろ食べ方があるようで、
半熟茹玉子になるまで待って、食べたり、
ご飯にかけて、親子丼のようにして食べる方法もあるようです(^^)
今回は、もう一軒回る予定だったので
ごはんをたのまなかったのが、ちょっと心残り。。(^^;)

トッピングは、卵の他に、ネギとちくわ、というのが基本らしいですが、
鍋の下に沈んでいる、かしわ(親鶏)が、実にコリコリして旨い!
まさに、「親子丼」のラーメン版といったところ。

生卵が入っていたり、ごはんと一緒に食べるところなど
徳島ラーメン」との共通点もあるんですが、
スープのベースが、豚骨ではなく鶏ガラだし、
肉類が、チャーシューや煮込んだ甘辛い豚バラ肉ではなく
シンプルな「かしわ肉」だということで、
「徳島ラーメン」の泥臭いまでのインパクトに比べると
ずいぶん、こちらの方がさっぱりしてるし、優しい味です。

「鍋焼きラーメン」の由来については
上のサイトに詳しいので割愛しますが、
地元の人に愛され、伝承されていく「ふるさとの味」
それが、町おこしに繋がり、ひいては高知県の新しい名物料理にまでなる。
すばらしいことですね〜(^^)
愛媛にも、こういうものが出てきて欲しいけど。。
ちょっと、思いつかないな〜(^^;) 残念!



なかがわ
2軒目に立ち寄った店。
実は、他に候補に上げていた店に行くと、閉まっていたので。。(^^;)
通りすがりに見つけた看板で、入ってみた店だったんですが。。
これが大正解♪ 後で調べると、なんと!
「橋本食堂」と並ぶ、三大老舗店のひとつなのでした〜ヽ(^。^)ノ

中に入ってメニューを見ると、
焼肉屋というよりも、焼肉もやってる「大衆食堂」といったお店。
数あるメニューの中のひとつとして
「鍋焼きラーメン」がありました(^^)



元祖「鍋焼きラーメン」を引き継ぐ
ほうろう鍋に入った「鍋焼き」
ワタシとしては、こちらの方が、熱すぎないので食べやすく、Goodです(^^)

「橋本食堂」との違いは、
「なると」(す巻きともいう)が一枚入っていたことと、
若干「かしわ肉」の量が少なく感じたこと(^^;)
麺は、まったく同じもの。
聞くと、須崎のお店は全部、同じ製麺所から仕入れてるとのこと。
よって、出されるまでの麺の茹で時間によって、固さが変わる位のもの。
このお店のは、「橋本」に比べると、若干柔らかめだったので
最初から普通の感覚ですすれました。この点もGood。

しかし、なんといっても、決定的に店ごとの違いが出るのは、やはりスープ。
トリガラベースに醤油という基本は変わらないけど
ここのは、昆布やかつお節も加えてあるらしく、よりまろやか。
ほんのり感じる甘さもあって、
ワタシ的には、むしろ「橋本食堂」より、美味しかった(^^)

これだけ知名度も上がって、全国的にも認知された「ご当地ラーメン」
これからの課題は
いかにして、各店の個性(違い)を
その基本をあまり変えずして、アピールしていくかだね。

「橋本食堂」しか、客が集まらないようなら
ブームもジリ貧だろう。
あまり「予定調和的」に、どこへ行っても「同じラーメン」じゃぁ
つまらない。すぐに飽きられる。

今回は、2軒の店を回って、正解だったよ(^^)
同じ地域の、同じ「鍋焼きラーメン」でも、違いがあるというのが分かったからね。
しかし、同じ須崎市内だけでは、
これからも、あまり大きな変化は期待できないかな?
これが、高知市内とかにもっと波及して、
市場原理の競争のなかで
いろんなバリエーションが出てくると。。面白くなるね〜(^^)

そうなると、「鍋焼きラーメン」遍路も、考えないとな。。(笑)
う〜ん、困ったことだ。胃袋がもたない!(爆)